町の紹介
更新日: 2024年 05月 04日
地勢
浦臼町は明治20年樺戸集治監の囚人によって、月形~晩生内間道路を開削したことにより未墾の地に開墾の鍬が入り明治32年には月形村より分村、令和元年には開町120年を迎えた。
本町は、北海道の中西部、空知管内のほぼ中央に位置し、面積101.83キロ平方メートルで、樺戸連山と雄大な石狩川に挟まれ、いくつもの川や沼が点在するほぼ平坦な地形で、気候も高温適雨で農業に最適な環境にあるが、冬は雪が多く平年降雪量は8メートル~9メートルに達する。
交通
町を南北に走る国道275号を主要道路とし、石狩川の対岸奈井江町へ続く道道223号によって国道12号と結ばれている。
また、札幌へは約65キロ、旭川へは70キロと、2大都市間のほぼ中間に位置し、その拠点としての役割は大きい。
農産物
浦臼町は、稲作を中心とした純農村として発展してきた。現在は米はもちろん、花卉、メロン、ばれいしょ、アスパラガス、ぼたんそばなどの産地として市場での評価も高い。
また、ワイン用ぶどうづくりにも積極的に取り組み作付け面積で日本一となっており、ワインやジャムづくり、葡どん等もまちの特産品になっている。
まちの花と木
町の花(ツツジ)
町の木(サクラ)
浦臼町民の誓い
浦臼町民の誓い
わたしたちは、幾多の先人がきびしい風雪とあらゆる困難に耐え、きよい理想とたくましい精神で開拓し、伸展させてきた浦臼の町民です。
けだかくそびゆる樺戸山
ゆうゆうと流れる石狩川
広々とつづく緑の沃野
わたしたちは、この恵まれた郷土の大自然の中で、正義と博愛と希望をもって更に新しい産業・文化に大きな未来を秘めて、前進するため、次の誓いを定めます。
一章 他をかえりみ、人に迷惑をかけない明るいまちをつくりましょう。
二章 仕事に誇りをもち、力を合わせて豊かなまちをつくりましょう。
三章 きまりを守り、みんなで助けあい住みよいまちをつくりましょう。
四章 心とからだをきたえ、知性と若さにあふれたまちをつくりましょう。
五章 創意と工夫を生かし、かおり高い文化のまちをつくりましょう。
(昭和44年9月1日制定)