うらうす防災ハンドブック

更新日: 2022年 04月 28日

うらうす防災ハンドブック(2018年4月保存版)

防災啓発情報、石狩川ハザードマップ、ため池ハザードマップ、食に関する備えなどの防災情報をひとつにまとめた防災ハンドブックを平成30年4月に作成しました。

水防法の改正により想定し得る最大規模の大雨(1000年に1回の確率で発生する大雨)で計算した洪水ハザードマップになりました。

洪水などの災害から素早く安全な場所に避難し、被害を最小限に抑えるため、避難場所や災害への備えなどについて、日頃から家族や地域の皆さんと話し合い確認しましょう。

洪水ハザードマップの見方について

このマップは重要河川である石狩川が大雨によって増水し、堤防が決壊した場合に浸水する可能性のある範囲とその深さ並びに各地域の避難所を示した地図です。
浸水が予想される範囲・深さは河川管理者である北海道開発局石狩川開発建設部が次の条件により計算し予想したデータを使用しています。
1000年に1回の大雨:3日間で358ミリの雨量

(昭和56年8月の洪水では、3日間で282ミリの降雨があり、石狩川の浸水予想条件と同程度の雨量となっています。)

浸水の深さは、堤防が決壊する可能性のあるすべての箇所が決壊したと想定し、段階的に色分けしてまとめたものです。こういった浸水が常に、あるいは同時に起こるということではありません。

また、地図に示した区域以外のところも、場合によっては浸水することがありますので、注意してください。

水害の恐れがあるときには、町から避難勧告などが出されますので、速やかに避難してください。

避難場所について

浦臼町の指定施設を日ごろから確認しておきましょう。
なお、緊急でやむを得ない場合には指定施設以外であっても安全な場所に避難してください。

警戒レベルを用いた防災情報

平成30年7月豪雨(台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨)で、国の「避難勧告等に関するガイドライン」が改定されました。災害発生の恐れの高まりに応じて、住民がとるべき行動を5段階に分け、避難のタイミングを明確にすることとしています。

避難の時は「安全な服装」で行動しよう。

  • 服は長袖長ズボンのものを着用、非常時持参品はリュックに入れる。
  • なるべく軍手を着用する。
  • しかし、緊急を要する場合は、あまり服装にこだわらず早く逃げる事が大切です。

家から出る時にはよく注意しよう。

  • コンセントに電気器具がささったままになっていないか見る。
  • ブレーカーを落とす。
  • 電話の受話器がはずれたままになっていないか見る。
  • ガスの元栓、器具栓が閉まっているか見る。
  • 避難先や安否情報の書いてある紙を残しておく。

避難先に向かう時が一番大切。

  • 荷物は最小限に抑える。
  • 川の傍や狭い道・掘や池の近くは、できるだけ通らないようにしよう。
  • 道路が水で覆われている時は、足元に十分に注意しましょう。

(障害物が隠れていたりやマンホールの蓋が開いていたりします。)

  • 集団でまとまって行動し、お年寄りや子どもの手はしっかりにぎってあげよう。
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