浦臼町ジビエ処理加工センター

更新日: 2022 年 03 月 18 日

食肉加工施設

食肉加工施設

減量化施設

減量化施設


北海道内全域で近年生息数が増加しているエゾシカ。

各地で森林や農作物への被害が問題となっており、浦臼町では空知管内および隣接管内市町村の被害防止とエゾシカ肉を新たな特産品として利活用することを目的に、令和元年10月に食肉加工施設と減量化施設を併設した浦臼町ジビエ処理加工センターを設置し、エゾシカ肉の普及と消費拡大に向けた取組を推進しています。

食肉加工施設(北海道シュヴルイユ浦臼工場)

平成28年度よりジビエ利活用に向けた取組を実施してきた本町は、北海道では初となるジビエ利用モデル地区に選定され、国の鳥獣被害防止総合対策交付金ジビエ倍増モデル整備事業を活用して食肉加工施設と減量化施設を設置しました。

食肉加工施設は、北海道シュヴルイユ浦臼工場として指定管理者の株式会社アイマトンが運営しており、空知管内はもちろんのこと、石狩・留萌管内などで駆除捕獲されたエゾシカを食肉加工し北海道内外に出荷しています。
浦臼工場は、異物混入を防止するX線・金属探知機や鮮度と品質が高いまま長期保存が可能となる液体急速凍結機など最新鋭の機器を備えています。

また、食肉用の個体受入れに関しては、駆除捕獲後2時間以内の搬入を義務付けるなど厳格な受入基準を定め、北海道HACCP衛生管理を導入し、北海道エゾシカ肉処理施設認証と農林水産省国産ジビエ認証を取得。製品に付与された個体識別番号により捕獲地などが消費者も確認できるトレーサビリティも導入しており、臭みもなく新鮮で美味しい安全で安心なエゾシカ肉を生産しています。

浦臼工場の営業時間やお問い合わせ先等は下記のリンクからご覧ください。
なお、捕獲駆除した個体の搬入には事前登録が必要です。事前登録については役場産業振興課が受付業務を行っておりますのでページ最下部のお問い合わせ先までご連絡ください。

北海道シュヴルイユ浦臼工場

株式会社アイマトン
 

減量化施設

D型ハウス2棟からなる減量化施設では、食肉加工施設から出る残さと浦臼町内で駆除された食肉用以外のエゾシカが搬入されています。
自然界由来の様々な微生物の集合体であるエスパス菌を投入し、微生物の有機物分解作用を利用してエゾシカを分解し水分を蒸発させる好気性発酵減量処理という方法で減量化し、残さ等の最終処分にかかる環境負荷を低減させています。
なお、この施設は食肉加工施設の残さを除き、町外で駆除捕獲されたエゾシカを搬入することはできません。