地域おこし協力隊の活動概要

更新日: 2023年 12月 21日

地域おこし協力隊による情報発信

現在着任している協力隊員が行事のお知らせや町内の出来事、風景など不定期で投稿しています。

1.公式Facebookページ
浦臼町地域おこし協力隊

地域おこし協力隊制度

過疎地域等の地方自治体が都市部の若者等を受け入れて地域おこし協力隊員として委嘱し、最短1年から3年間、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、 農林水産業への従事、住民の生活支援などの地域協力活動に従事してもらいながら、当該地域への定住・定着を図る取組です。

協力隊の活動

現在、観光及び商工施策担当の協力隊員が活動しています。

現隊員のほか、これまで情報発信担当や有害鳥獣駆除担当の隊員が活動し、SNSを活用した情報発信、地域のお祭りなどのイベント支援、町外におけるPR活動やPR用品のデザイン、協力隊が企画した町民向け講座やイベントの実施、猟銃等による有害鳥獣の捕獲業務など幅広い活動を行いました。また、任期を終えた協力隊OBが町内小中学校における英語指導助手として活動しています。。

協力隊Q&A

地域おこし“協力隊”なんだからなんでも協力してくれる?

協力隊なんだから「家の前の除雪をしてほしい」「農作業を手伝ってほしい」「家の片付けをしてほしい」「買物に行ってきてくれないか」など様々な声を耳にすることがあります。協力隊員は募集時に自治体が定めた業務と隊員自身が企画立案した業務を行っています。地域に対する協力活動が業務であり、特定個人に対する協力活動については支援業務として定めたもの以外は原則業務として行いません。協力隊員が業務時間外で町民の立場でボランティア活動を実践している例はありますが強制できるものではありません。

他の自治体では生活支援員や農業支援員として協力隊活動している例もありますが、自治体が定めた規模や範囲で活動しています。浦臼町では生活支援員や農業支援員としての募集や採用は現時点では実施していません。

協力隊に協力してもらえることはどんなこと?

町内会などの地域団体や各種実行委員会で主催するイベントや文化体育団体の行事などに対する支援を行っております。また、浦臼町の知名度向上に向けてSNSを活用したPRも実施していますので、イベントの周知や特産品や加工品の新製品などのPR、サークルの会員募集などの告知も可能です。

上記以外でも地域の活性化に資するものであれば協力できることもあるかもしれません。協力隊員の勤務日や休日などスケジュールの都合もありますので、何かありましたら問い合わせ先まで相談ください。

協力隊に仕事(副業)を依頼できるの?

浦臼町では協力隊員を嘱託職員として採用しています。一般的な地方公務員と同様、協力隊員が町の許可無く副業することはできません。現在、定住に向けて休日や夜間などの業務時間外に限り、特定業種の副業が許可されている隊員もいますので何かありましたら問い合わせ先まで相談ください。

協力隊任期終了後は定住してくれる?

隊員の定住へ向けて起業や就職に関する支援を行いますが、協隊員自身の意思が尊重されますので必ずしも定住してくれるとは限りません。他の自治体では任期終了後に定住している例もありますので、町民の皆さんも「移住者としての協力隊員」を暖かく支援していただきますようお願いします。