町長室

川畑町長

 5月も終盤となり、水田を足早に行き交う田植え機も最後の追い込みの時期となってまいりました。町民の皆様におかれましては、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、生活全般にわたり長期間の自粛、自制を求められ、これまで経験したことのない異常な状況に心身ともにお疲れのこととお察し申し上げます。ようやく宣言の解除となり一区切りとはなりましたが、まだまだ気を緩めることなく完全に安全と言えるその日まで十分いご留意くださいますようお願いいたします。

 さて、私この度の町長選挙におきまして、町民の皆さまをはじめ各組織、団体からの力強いご支援を賜り、無投票当選という形で町政執行の重責を担わせていただくことになりました。あらためてその責任の重大さを痛感しているところであり、無投票であったからこその責任の重さを胸に今後の4年間を全力で勤めてまいります。
 昭和59年に奉職してから36年が経過しました。当時の人口は3400人を超え、高齢者の割合も15%ほど、まだまだ地域的にも経済的にも活気に溢れていたことを覚えています。その後日本そのものが大きく様変わりし、わが国を取り巻く人口減少、少子高齢化の巨大な波は本町にも色濃く影響を及ぼしています。
 そのようなたいへん厳しい状況の中、私は今後の町政運営を進める上で大きく次の6項目、「確かな防災」「持続可能な農業」「魅力アップ商工観光」「温かな住民生活」「健やかな子育てと教育」そして「住民対話」を政策の柱としました。今この町に住んでいる方々が安心安全に暮らし、町の魅力や誇りを感じてもらえる施策にしっかりと取り組むとともに、町の将来につながる息の長い事業にも手を付けてまいります。また、喫緊の課題でありますコロナ対策につきましては、国、道、さらに関係団体とも連携を図りながら、住民生活、地域経済を支えてまいります。

 私は今回「集い、語らい、支え合い。笑顔あふれる町に」という言葉を町づくりのキーワードとしましたが、町民の皆さまの声に耳を傾け、お互いに支え合い持続可能な町づくりを進めていきたいと思いますので、今後とも一層のご理解とご支援を賜りますことを心からお願い申し上げ、就任にあたってのご挨拶とさせていただきます。

 

令和2年5月28日  浦臼町長 川畑 智昭